黒ずみ・色素沈着

黒ずみ・色素沈着

皆さんが考える「キレイなお肌」というのは、どのような状態のお肌だと思いますか?
皆さんそれぞれに考えがあるかと思うのですが、中には「色白のお肌」と考えた方も多いのではないかと思います。
色白のお肌というのは、誰が見てもキレイですし、憧れますよね。

 

ですが、残念ながら「色白のお肌の大敵」と言えることを、私たちは日頃から行ってしまっていることをご存知でしょうか?
それは、「ムダ毛の自己処理」です。
ムダ毛を自己処理することによって、お肌が黒ずんでしまい、色白のお肌からかけ離れていってしまっている方が多いのです。

 

なぜ、ムダ毛の自己処理によってお肌が黒ずんでしまうのかというと、ムダ毛処理はお肌に刺激を与えるからです。
様々なグッズを使用して、ムダ毛を剃ったり抜いたりすることで、ムダ毛を処理することはできるのですが、ムダ毛を処理すると同時に、お肌の表面の角質も剥ぎ取ってしまったり、不要な摩擦を与えてしまったりと、お肌に刺激を与えてしまいます。

 

このような外部からの刺激を繰り返し受けたお肌は、お肌を守るための防衛反応として、「メラニン色素」を生成し、お肌に黒ずみを作ってしまいます。
メラニン色素は、皆さんもご存知の通り、日焼けやシミの原因となる色素です。
要するに、ムダ毛処理による黒ずみも日焼けも、ほとんど同じような仕組みで発生しているということになります。

 

ムダ毛処理のよるお肌の黒ずみを予防するためには、やはり「サロンやクリニックで脱毛を受ける」ということが、一番効果的といえます。
脱毛は、「毛周期」という毛の生え替わりのサイクルを考慮しなければ、最大限の効果が発揮されないため、脱毛が完了するまでには時間がかかってしまうのですが、完了すれば自己処理がほとんど必要ない状態になります。
そのため、自己処理によってお肌に刺激を与えることもなくなるので、お肌が黒ずみにくくなります。

 

とはいっても、「お肌の黒ずみを予防したいけど、脱毛を受けるのはちょっと無理…」といった場合もありますよね。
そのような場合は、正しい方法でムダ毛処理を行うと、お肌への刺激を軽減することができます。
ムダ毛の自己処理自体が、お肌の黒ずみを引き起こす原因になってはいるものの、間違った方法で自己処理をすることで、お肌が黒ずむ確率は一気に上がってしまいます。
ですから、ムダ毛処理に使用するグッズは正しい使い方で使用するようにすると共に、処理をする前にはお肌を温め、処理をした後はお肌を保湿してあげるようにして下さい。

毛嚢炎

「ムダ毛のあるお肌」「ムダ毛のないお肌」、どちらが良いかと聞かれれば、ムダ毛のないお肌のほうが良いに決まっていますよね。
いくら女性であっても、ムダ毛が目立っていると、女性らしさは失われてしまいますし、逆にムダ毛がないと、「身だしなみに気を遣っている」という好印象を、周りの人達に与えることができると思います。

 

ムダ毛のないお肌というのは、当たり前ですが、ムダ毛処理によって維持できるものですよね。
脱毛の施術を受けていない限りは、いくらムダ毛処理をしても、再び伸びてきて、私たちの容姿に悪影響を与えたり、ムダ毛処理の手間をかけたりします。
そして、自己処理をすれば、お肌に負担がかかって肌トラブルを起こしてしまう可能性もあります。
ムダ毛処理によって起こる肌トラブルの中でも、比較的発生頻度が高いと言えるのが、これからご紹介する「毛嚢炎(もうのうえん)」という皮膚の病気です。

 

毛嚢炎とは、別名「毛包炎(もうほうえん)」とも呼ばれている、毛穴の中で起こる炎症のことです。
ニキビと同じようなものなのですが、顔以外にできてしまったニキビのことは毛嚢炎と呼ぶそうです。

 

毛嚢炎は、毛穴から細菌類(主に黄色ブドウ球菌)が入り込むことで、発症すると皮膚が硬く腫れあがり、膿を持ちます。
毛穴の深いところで起こる炎症であるため、根が深く、そう簡単には治らない場合もありますし、繰り返し発症する場合もあります。
酷い時は、医療機関で皮膚切開の処置を受けなければならなくなる、小さいながらも厄介な炎症なのです。

 

この状態を、ムダ毛を自己処理した場合に当てはめてみましょう。
ムダ毛処理をした後の毛穴というのは、無理矢理押し広げられた状態です。
そのため、通常の場合と比べて、毛穴から細菌が入り込みやすくなるので、この時点で毛嚢炎を発症するリスクが上がってしまいます。
また、ムダ毛処理に使用したグッズが不衛生な状態であった場合も、毛穴から細菌が入り込んでしまう可能性があります。

 

毛嚢炎を発症すると、痛みやかゆみなどの違和感がずっと続くので、その上からムダ毛処理をしなければならないようなことがあると、お肌が危険にさらされます。
治らないままの状態でムダ毛処理を続けていくと、ずっと治らないままになってしまうかもしれません。

 

毛嚢炎を予防するためには、やはりサロンやクリニックで脱毛してしまうのが一番なのですが、自己処理をする時に、お肌やムダ毛処理グッズなどの衛生状態に気を遣うことで、いくらかリスクを下げることができると思います。
また、ムダ毛処理の後にお風呂に浸かると、お湯の中に浮いている細菌が毛穴に入り込む恐れがあるので、ムダ毛処理の後に入浴しないようにすることも大切です。